転職

転職することに意味はあるのか!?【人生のリスクヘッジです】


ども!だいす(@dice_motosensei)です!

転職ってなんかいいことあるの?

今回はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 転職しないことによるデメリット
  • 転職することによるメリット

転職に踏み出すには勇気がいる…

正直そういう人は多いと思います。
今の仕事に不満や不安がある、新たに挑戦したいことがある。
でも、転職するとなると失いものも大きい…

しかし、果たしてそうでしょうか?
転職することによって得られるメリット、避けられるリスクがあることを知ってほしいのです。

結論

結論

転職の意味を一言で言えば次の通りです。

人生のリスクヘッジ

リスクヘッジとは、「リスクに対応できる体制を取って備えること」
転職することで、令和の時代に起こり得る様々なリスクを避けられる確率を高められるのです。

では、詳しく解説していきます。

転職と転社の違い

転職と転社の違い

まず明確に意識してほしいのが、転職と転社は違うということです。
まずは、その違いから説明します。

転職とは

読んで字のごとく、「職を転じる」ことです。
英語で言えば「キャリアチェンジ」です。

つまり、全く違う業界、業種に移ることです。
僕のように、教員からエンジニアに転職したのも、転職にあたります。

転社とは

一方、転社は「社を転じる」こと。
つまり、同じ業界、業種で会社を移ることを指します。

「年収アップを狙って転職する」と言うときは、転社をしているケースが多いのではないでしょうか。
英語で言えば「キャリアアップ」です。

転職しないことで起こり得るリスク

転職しないことで起こり得るリスク

今回ここで解説するのは、「転社」ではなく「転職」についてです。
それを踏まえてご覧ください。

リストラされたら…?

2019年4月、経団連の中西会長はこう語っています。

「企業が今後、終身雇用を続けているのは難しい」

また、2019年5月には、時価総額が日本でトップであるトヨタの豊田社長もこう語っています。

「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」

↓ 詳しくはこちらから ↓

ITmediaビジネスONLiNE

お分かりでしょうか。
日本人が信じてきた終身雇用は崩壊し始めているのです。

令和の時代は、会社はあなたを守ってくれません。
自分の身は、自分で守るしかなくなるのです。

では、自分がリストラされたときのことを想像してみてください。
あなたは、今の会社や業界で役に立つ業務知識、スキルしか身に付けてきていません。
そのスペックで、転職活動を戦い抜くことができるでしょうか?

1つの業界の知識とスキルしかもっていないことは令和の時代ではリスクでしかないのです。

機械に仕事を奪われたら…?

2014年、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が発表した論文が衝撃を与えました。

「10年後、今ある職種の半分が消えてなくなる」

論文の中では、10年後になくなる仕事も具体的に挙げていました。

10年後に消える全職業・仕事を和訳(日本語訳)|オズボーン著「雇用の未来」

野村総合研究所も、2015年に同様の発表をしています。

日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に

つまり、今あなたがしている仕事は将来的になくなっているリスクがあるのです。

クリエイティブな仕事だから大丈夫だよ

本当にそうでしょうか?
誰も10年後の未来なんて正確に想像できるはずがありません。

10年前、人類がこれほどスマホをもって生活することを想像できましたか?
10年前、キャッシュレスの波がこれほど起こることを想像できましたか?

まさかと思うようなことは起こるものです。
1つの業種、仕事しかしていないことは、そういったリスクに対応することができなくなるのです。

転職することによって受けられる恩恵

転職することによって受けられる恩恵

では、転職することで一体どのようにリスクヘッジができるのか。

食いっぱぐれない

職に困る可能性が減ります。

例えば、僕が今の会社にリストラされたとしましょう。
僕は、エンジニアと先生の仕事から次の職場を探すことができます。

単純に、仕事を見つけられる可能性が2倍になるのです。
選択肢が1つか2つかというのは大きな差があります。

人は稼がないと生きていけません。
職が見つからないと本当に切羽詰まります。
家族を養っている人であれば余計です。

そんなときに、きれる手札が多いに越したことはないのです。

レア人材になれる

レア人材になれる

日本の生産年齢人口(働く人の人口)は約7500万人。
日本の教員数は約200万人。
つまり、教員は「37.5人に1人(1/37.5)の人材」です。

一方で、エンジニアの人口は約90万人
つまり、エンジニアは「83.3人に1人(1/83.3)の人材」です。

僕の場合、どちらの人材でもあります。
つまり、「1/37.5 × 1/83.3 = 1/3123.8」の人材なわけです。
急に市場価値が上がるのが分かるでしょうか?

転職して、様々な業界を経験することで、自身の市場価値を爆増させることができるのです。

さらにここに、「ブロガー」や「コンサル」などの要素をどんどん掛け合わせることで、世界に一人だけのレア人材になれるかもしれません。
そうなれば、「あなたにしかできない仕事」が生まれるのです。

つまり、働いてお金を稼ぐことにもはや苦労しなくなります。
ラットレースから抜け出すことができるのです。

そんな人生、ワクワクしませんか?

おわりに

一つの職業を続け、その道を極めることにももちろん価値があることは分かっています。
しかし、そうやって成功できる人はごく一部の人ではないでしょうか?

これからの時代は、転職によってできる仕事の幅を広げ、リスクヘッジすることも重要な戦略の一つになると考えます。
転職を考えている人の背中を押す一助になれば幸いです!

>>教員から転職 記事一覧へ

ABOUT ME
だいす
9年小学校教員→教員を損切り→10週間で600時間勉強→エンジニア転職|2020年3月1日〜だいすブログ始動|アドセンス4記事合格から5日で収益3桁|【教員からの転職】×【エンジニア転職】×【教員の資産運用】を発信。