教員から転職

【教員から転職】”辞めます”を伝える最適な時期とは? 


ども!だいす(@dice_motosensei)です!

教員から転職したいんだけど、「辞める」っていつ言うべきなの?

今回はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 退職を伝える最適な時期
  • まず誰に伝えるべきか

退職を伝えるタイミングを間違えると、はっきりいって円満退職ができなくなります。
お互い気持ちよく退職するには、伝えるタイミングは非常に重要です。

そこで、本記事では退職を伝えるタイミングとその理由、そしてまず誰に伝えるべきかを解説します。

本記事の通りにやっておけば、まず間違いなく円満に退職できます。
せっかく明るい未来のために転職するんだから、しこりは残したくないですよね?

記事の信頼性

筆者は、公立小学校で9年間働きました。
その後2019年の3月に退職し、同年8月に転職活動を経てエンジニアに転職しました。
「元教員」の「転職経験者」です。

まとめ

まとめ
  • できるだけ早く、遅くとも辞める3ヶ月前までに伝える
  • 最初は必ず管理職に伝えること

詳しく説明していきます。

教員から転職 退職を伝える最適な時期

教員から転職 退職を伝える最適な時期

早ければ早い方がいい

退職が確実に決まっているのであれば、決まった時点で伝えるに越したことはありません。
早く伝えることにメリットはあっても、黙っておくことにメリットはないです。
どんなメリットがあるのかは後述します。

遅くとも辞める3ヶ月前までに

「ギリギリまで悩みたい。」
「転職先が決まってから報告したい。」

こういった場合でも、遅くとも3ヶ月前までに伝えるべきです。

教員の退職は、圧倒的に3月が多いです。
ですので、年内には報告しておきましょう。

だいす
だいす
ちなみに、僕は10月の次年度の意向面談のときに伝えました。
転職先は決まっていませんでしたが、決意は固かったので。

年度途中に退職することも、もちろん可能です。
その場合でも3ヶ月前までには伝えるようにしましょう。
どうしても年度途中に退職するのであれば、夏休み直前に退職するのがベターですね。

ただ、特別な事情がない限りは、年度途中の退職はできる限り避けるべきです。
代わりを探しづらいからです。

全ては、円満退職のため

なぜ、なるべく早く伝えた方がいいのか。
全ては円満退職のためです。

退職を早く伝えることによって、周りが助かります。

  • 管理職が、余裕をもって人員補充ができる。
  • 校内の仕事を、時間をかけてしっかり引き継ぐことができる。

お互い気持ちよく退職することができるのです。

もし急に「来月辞めます。」なんて言い出したら、それはそれは悲惨なことになるでしょう。
管理職からも、同僚からも間違いなく嫌な顔をされます。

そんな事態は絶対に避けましょう。

教員から転職 退職は誰に伝えるべき?

教員から転職 退職は誰に伝えるべき?

まずは管理職

最初は、必ず絶対何があっても管理職です。
これは絶対に守りましょう。

もしも他の教員に先に言ってしまい、万が一それが管理職の耳に入ってしまうと悲惨です。

  • 間違った情報で伝わる可能性がある。
  • 管理職のメンツをつぶす(管理職にはプライドがあります)。

控えめに言ってデメリットしかありません。
面倒な後処理をしなければならず、円満退職から遠ざかります。

次に引継ぎに関係する教員

管理職にさえ伝えれば、あとはそんなに順番にこだわる必要はないです。

とはいえ、やはり業務の引継ぎに関係する教員には早めに伝えておいた方がいいでしょう。
時間をかけてしっかり引き継げるし、心の準備もできます。

特に、あなたが中堅で、若手に引き継がなければならないときはしっかりフォローしましょう。

その他の教員は機会を見て

自分から進んで言いふらす必要はないです。
タイミングがあれば伝えるようにすればいいです。

年度末が近づくと、自然と次年度の話題があがりますよね?
そういうタイミングで、「実は…」と切り出せばいいです。

教員から転職 退職を伝えるときの注意点

教員から転職 退職を伝えるときの注意点

転職先が決まっているとベスト

理由は1つ。

管理職が引き止めづらいから

ほとんどの場合、管理職はあなたの退職を引き止めます。
教員不足なんですから当然です。

しかし、あなたの次の職場が決まっているのであれば、明らかに引き止めづらいです。

そのためには、退職前から転職活動をする必要がありますね。
ただ、退職前からの転職活動にもメリットデメリットがそれぞれあります。

詳しくは下記記事でまとめているので、よければご覧ください。

退職の決意が固いことを示す

そうはいっても、まだ転職先が決まっていないケースも十分考えられます。
実際僕もそうでした。

そういうときは、はっきり「辞めます」と伝えることです。
何があっても絶対辞める、という強い意思を見せましょう。

次のような発言は、たとえ本心だとしても自分からはしないことです。

  • 「迷いもあります。」
  • 「子供と離れるのが寂しいです。」

何度も言いますが、管理職はあなたに辞めてほしくありません。
スキを見せれば、あの手この手で引き止めようとしてきます。

どんな甘い言葉を言われても折れることのない、断固たる決意を示しましょう。

転職理由はポジティブに

正直、ネガティブな理由だってあるはずです。
しかし、それを管理職に伝えるのはやめましょう。

ポイントは、管理職を「あなたの転職の応援者」にすること。

  • どうしてもチャレンジしたいんです!
  • 別の角度から、教育業界を支えたいんです!

こんな風に言われたら、応援したくなりますよ?

だから、必ずポジティブな理由を用意すること。
そして、それを転職の第一の理由にすることです。

ポジティブな理由なんてないよ…

という人は、>>教員から転職する理由の答え方を参考にしてみてください。
ポジティブな転職理由の作り方のヒントを紹介しています。

おわりに

あなたの退職は、「あなたにとっての一大イベント」であると同時に、「学校にとっての一大事件」でもあります。
そのことを忘れないように。

そして、あなたを含めた学校関係者全員が、気持ちよくあなたの退職を迎えられるようにしましょう。

>>教員から転職 記事一覧へ

ABOUT ME
だいす
9年小学校教員→教員を損切り→10週間で600時間勉強→エンジニア転職|2020年3月1日〜だいすブログ始動|アドセンス4記事合格から5日で収益3桁|【教員からの転職】×【エンジニア転職】×【教員の資産運用】を発信。