ども!だいす(@dice_motosensei)です!
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- さとるさんの略歴
- さとるさんの転職体験談
転職は、人生の大きな転機。
失敗はしたくないですよね?
本記事では、中学校教員からの転職を成功させたさとるさん(@SatoruTeacher)の転職体験談を紹介します。
本記事を読めば、自身の転職活動をより具体的にイメージできるようになり、転職成功に近づきます。
成功したければ、成功した人の実践を知ることです!
さとるさんの略歴
関西の公立中学校で、9年間働きました。
転職したのは31歳のときです。
さとるさんが教員を辞めた理由
いろいろありますが…
ベスト3は以下の通りです。
- 管理職をみていると10年後、20年後のビジョンが全く見えなかったこと
- クタクタで家に帰ると妻と毎晩のように口論、泣き叫んでいる長男、家庭は崩壊
- 教育困難校での保護者対応に生徒指導、部活動、月100時間以上の超勤に体が限界
めちゃくちゃ共感する…
ちなみに、退職されたのは何月ですか?
3月末です。
やはり、教員の退職は3月末が大多数のようですね。
さとるさんの転職活動
目指した業界とその理由
最終的に営業職が多かったように思います。
文系未経験は営業しかないってのはマジです。
もう少し若ければプログラミングを学んでITの道もよかったかもしれません。
転職活動で使ったサービス
転職サイトの「リクナビNEXT」、転職エージェントの「リクルートエージェント」を利用しました。
それらのサービスを使ってみた印象はどうでしたか?
求人数が多いです。
社風からかゴリゴリいく人が多く、企業とも交渉してくれるので味方にすると頼もしいです。
反面、自分に合う求人を紹介してくれなかったとのクチコミもあり。
大手でスタッフの人数も多い分、ハズレもあるのかなと。
転職活動で苦労したこと
- 渾身の面接ができた!と思っても落ちることがあったこと
- 仕事をやめてニートだったので、かなりあせりがあったこと
- 『業界研究』なにそれ美味しいの?っていうところからのスタートだったこと
退職してからの転職や、就活を経験していない教員だからこその悩みも見られますね。
今の会社に決めた理由
- 面接官や役員も温厚そうな人が多く、社風が合っていると感じました
- こちらの転職理由をふまえ、未経験でも活躍できると後押ししてくれました
- 顧客との関係を築きながら、解決策を提案していく営業スタイルにやりがいを感じました
転職してよかったこと
- ストレスは現役時代の約3分の1
- 昇進で年収が増えるなど、頑張っただけ報われます
- 月残業10時間、家族とほぼ毎日夕食を囲めるようになりました
残念ながら、教員の世界にはもう戻れそうにありません。
Twitterでちょっかい出すくらいがちょうどいい(笑)
転職を考えている教員へ さとるさんから一言
コロナショックで転職戦線の現状はかなり厳しいかと思います。
できれば在職中に転職活動することをオススメします。
それでも「辞めたい」という強い理由があるなら、自分の強みをしっかりと把握してまずは行動しましょう!
やらずに後悔より、やって後悔です!
ちなみに、さとるさんはブログもされています。
教員からの転職だけでなく、教員生活についての発信も!
\元中学校教員のリアルな発信!/
おわりに
教員からでも、まったくの異業種に転職は可能です。
事実、筆者も未経験からエンジニアに転職しています。
本気で転職を考えているなら、「教員だから…」と嘆く前にまずは行動してみてはどうでしょう?