教員から転職

【大成功!】教員から転職してよかったことベスト5 ~エンジニア転職~


ども!だいす(@dice_motosensei)です!

転職してみてよかった?
それとも失敗だった?

今回はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 転職してよかったことを5つに厳選して紹介

「教員から転職は考えてるけど、後悔もしたくない。」
「転職して、今よりもっとひどくなったらどうしよう…」

転職しようと思っても、転職後のイメージができないと不安になりますよね。

そんなあなたは、実際に教員から転職した人の体験談を見るのが一番!
転職によって、生活がどのように変わるのかイメージすることができますからね。

そこで本記事では、教員からエンジニアへ転職した筆者が思う、「転職してよかったこと」をベスト5に厳選して紹介します。

控えめに言って、いいことの方が圧倒的に多いです。
転職して大正解でした。

転職してよかったこと<第5位> 好きなときにトイレに行ける

転職してよかったこと<第5位> 好きなときにトイレに行ける

これ、教員のみなさんには共感してもらえるのでは?
会社員からしたら「はぁ?」って感じでしょうけど笑

教員ってホントにトイレに行く時間がないんですよね。
休み時間は、授業の準備・片付け、委員会の指導、トラブルの解決…すきま時間に狙いを定めていくしかありません。

ちなみに筆者は、基本的に給食後の昼休みに1回だけ行くだけでした。
膀胱炎になる教員が多いのも、この業界ではよく知られた話です。

そんな環境で過ごしていたもんだから、好きな時にトイレにいけることにすら喜びを感じるんですよ笑
ひと仕事終えて、「ふぅ~」って一息つきがてらトイレへ…なんてこともできちゃうわけです。

転職してよかったこと<第4位> 遅刻するときはSlackで知らせればOK

転職してよかったこと<第4位> 遅刻するときはSlackで知らせればOK

朝起きてTVをつけたら通勤に使っている電車が遅延!
さぁ困った。

まずは学校に電話。
そして1,2時間目に子供たちにさせる課題を伝えて、補欠の教員をお願いする。
本当だったら子供の登校前にやろうとしていた仕事も片付けられないまま、なだれ込むように教室へ。
教卓の上には自習でやらせた課題が山積み。

「はぁ…授業は進められなかったし、丸付けの仕事も増えた…」

どうですか?
身に覚えがありませんか?
電車遅延等、不可抗力で学校に行けなくても子供は来てしまう。
考えることが爆増するんですよね。

それがいまや、遅延したら「遅れます」って言えばそれでOKです。
特にやらなければいけないタスクがなければ、のんびりと行ける時間に行けばいいだけ。

しかも、会社ではSlackというチャットツール(LINEの会社版のようなもの)を使っています。
そのグループチャンネルに「遅れます」って送っておけばそれでOK。
わざわざ電話する必要なし。

転職してよかったこと<第3位> リモートワーク(在宅勤務)ができる

転職してよかったこと<第3位> リモートワーク(在宅勤務)ができる

教員には無縁の働き方ですね笑
そりゃそうです。
子供が学校に来るんですから。

一方エンジニアは、PCとネット環境さえあればあらゆる仕事ができてしまいます。
私の職場では、お客様から電話で問い合わせがあるので毎日とはいきませんが、それでもやろうと思えば週4回はリモートワークが可能です。

初めてのリモートワークは、甚大な被害を出した台風15号(2019年)が関東を直撃した9月9日。
私が通勤に使っている電車も止まり、最寄り駅は飽和状態、カオスでした。

そこで、Slackでリモートワークにする旨を上司に伝え、自宅で仕事をしました。
おかげで、ぎゅーぎゅーの電車に長時間閉じ込められる、ただただストレスなだけの時間を回避することができました。

そしてなんといってもコロナ。
うちの会社でも時差出勤やリモートワークが推奨となり、実際筆者も出勤するのは週1でした。
往復3時間分の通勤時間がなくなる分、家事をしたりブログを書いたりと有意義に使うことができています。

別に毎日じゃなくてもいいけど、いざというときにリモートワークができるっていうのは精神的に非常に楽です。

ただし、リモートワークは集中して働ける環境づくりがとても大事。
もしこれからエンジニア転職して在宅勤務が増えるなら、下記記事を参考にしてみてください。
筆者が生産性の高い在宅勤務のために実際に使っているアイテムを紹介しています。

>>在宅勤務の生産性を上げる!【PC周りに必須の7つ道具】

転職してよかったこと<第2位> 昼休みを1時間しっかりとれる

転職してよかったこと<第2位> 昼休みを1時間しっかりとれる

”小学校の教員の休憩時間は6分”

「6分」の部分はいろんなデータがありますが、要は「ほとんど休憩がとれていない」ということです。

やることは山のようにあるので、休憩時間なんてとってる暇がないんですよね。
(というか休憩しようという発想がそもそもない)

実際、私が勤務した9年間で休憩をとっている教員は見たことがありません。
あなたも、ろくに休憩時間なんてとれていないのでは?

それが転職してどうなったか。
60分しっかり休憩がとれるんです!

教員時代には10分でかきこんでいた昼食を、ゆっくり食べられる。
食後は歯磨きをしてゆっくりコーヒーを飲むことだってできる。
天気のいい日には、屋上で昼寝だってできます。

とにかく、「休憩時間に休憩できる」ことが嬉しいんです!
当たり前のことが当たり前にできる幸せ。

転職してよかったこと<第1位> 勤務時間以外の仕事、ほぼなし

転職してよかったこと<第1位> 勤務時間以外の仕事、ほぼなし

私の教員時代の働き方を紹介しましょう。

Before

  • 平日の残業時間は平均3時間
  • 家でできる仕事は持ち帰る
  • ほぼ毎週休日出勤

自分の仕事を精選して、ほぼ残業しない教員がいることは事実です。
しかし、筆者は自分がやりたい授業や学級経営を実現しようとすると、どうしてもこういう働き方をせざるを得なかったのです。
肉体的にも精神的にもしんどかったのは言うまでもありません。

では転職した今、どうなったか。

After

  • 平日の残業時間は平均1時間
  • 持ち帰り仕事はなし
  • 休日出勤なし

帰宅後は家事をしたり、妻と一緒にゆっくり食事したり、こうやってブログを書いたりできます。
休日は丸2日、自分や家族のために使えるのです。
教員時代には絶対にできなかった過ごし方です。

筆者は、これからの時代は「個」の時代になるとふんでいます。
SNSで世界中のあらゆる人がダイレクトにつながり、そこで仕事をもらっている人がたくさんいます。
メルカリのように、消費の世界でも個人と個人がつながるようになっています。

一方で会社は、「終身雇用は限界である」ことを公言しています。
もう会社に守ってもらう時代は終わったのです。

そんな時代を生きる上で、「個人」のスキルを磨き、実績を残すことは今まで以上に価値があると考えています。
つまり時間とお金の自己投資です。

自己投資のために、様々なことにチャレンジできる時間を捻出できるようになったことが何よりも嬉しいんです。

おわりに

転職は、もちろんいいことばかりではありません。
ちなみに筆者は、年収がガクッと下がりました。
600万弱 → 350万の大幅ダウンです。

年収が下がるのはきつい、稼ぐことが至上の喜びっていう人には、筆者のような転職の仕方は正直おすすめできません。
しかし、自由な働き方、心身の健康、自己投資の時間、こういったものを重要視している人にはぴったりな転職だと言えます。

筆者はリスクをとって挑戦したことで、今の生活を手に入れました。
今の働き方に疑問をもっているそこのあなた。
その働き方を続けるのか、挑戦することで人生を変えるのか。選ぶのはあなたです。
人生は一度きり。死ぬときに後悔しない人生を!

>>教員から転職 記事一覧へ

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だいす
9年小学校教員→教員を損切り→10週間で600時間勉強→エンジニア転職|2020年3月1日〜だいすブログ始動|アドセンス4記事合格から5日で収益3桁|【教員からの転職】×【エンジニア転職】×【教員の資産運用】を発信。