ども!だいす(@dice_motosensei)です!
今日はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 転職エージェントとは
- 教員が使うべき転職エージェント3選
教員から転職しようしているということは、おそらく初めての転職ですよね。
そんなときに活用したいのが転職エージェント。
しかし、そもそも転職エージェントとは何なのか、どのエージェントを使うべきなのか、分からないことだらけだと思います。
本記事では、各転職エージェントを比較して分かったメリットデメリットをもとに、転職する教員が使うべきエージェント3選を紹介します。
教員からの転職経験者がオススメするエージェント、知りたくないですか?
教員からの転職で使うべき転職エージェント まとめ
結論から言えば、以下3つの転職エージェントは全て登録するべきです。
転職エージェントとは
ズバリ、転職エージェントとは…
転職のためのあらゆるサポートをしてくれる何でも屋
具体的には、以下のようなサポートをしてくれます。
- 希望の転職先のヒアリング
- 求人の紹介
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 企業と年収等の条件交渉
転職エージェントの利用料は無料です。
なぜならエージェント各社は、転職が成功したときに企業から報酬をもらうというビジネスモデルだからです。
ここまでの話からも分かる通り、転職エージェントを使わない手はありません。
転職エージェント選びの基準は2つ
転職エージェントは全国に15,000以上あります。
では、数ある転職エージェントの中からどこを選べばいいのか。
その基準は2つです。
基準1)求人数
内定獲得のためにするべきことは、できるだけ多くの会社と接点を作ることです。
つまり、少しでも興味をもった会社にはできるだけ多く応募することが求められます。
多くの求人数をもっているエージェントであれば、それだけ多くの企業と出会い、応募することができます。
内定獲得できる可能性を高めることができます。
また、「元教員」という肩書は、一般的には転職市場では不利に働きます。
できるだけ多くの応募数を稼ぐというのは、転職戦略として非常に大事なことなのです。
基準2)アドバイザーの質
前述した転職サポートは、基本的に専属のアドバイザーがしてくれます。
つまり、アドバイザーの質によって転職成功率が左右されるといっても過言ではありません。
では、アドバイザーの質はどのように決まるか。
- 人柄
- 経験
- 専門性
「人柄」に関しては、こちらがコントロールできるものではありません。
正直運の要素が大きいです。
あまりにひどい場合はチェンジしてもらえばいいので、ここでは考慮しません。
一方、「経験」と「専門性」はある程度選ぶことができます。
エージェントとしての実績を積んでいるか、業界ごとにアドバイザーが分かれているかなどは、HPで確認できます。
また、基準1とは矛盾しますが、求人数が少ない方が1社1社丁寧にサポートしてもらえる可能性も高まります。
これらを総合的に判断して、アドバイザーの質を測っていくとよいです。
教員から転職する人にとって、おそらく一般企業向けの「履歴書」や「職務経歴書」を書くのは初めてではないでしょうか?
面接も、教員採用試験とはまた違った対策が必要です。
場数を踏んでいるプロに添削したりアドバイスしたりしてもらえるのは、とても心強いことではないですか?
教員からの転職で使うべき転職エージェント3選
以上をふまえ、教員からの転職で使うべき転職エージェントを3つに絞りました。
リクルートエージェント
- アドバイザーによってムラがある
アドバイザーによってムラがある
正直これは、どの転職エージェントを使っても起こり得るリスクです。
しかし、会社規模が大きくベテランから若手までいる大手だからこそ、そのムラはより大きなものとなっているのでしょう。
自分に合わなければ、すぐに交代してもらいましょう。
- 業界最大の求人数
- 実績豊富なアドバイザー
- 最適なマッチングをサポート
業界最大の求人数
リクルートエージェントの求人数は圧倒的です。
公開求人、非公開求人を合わせ、その数なんと約260,000件!
2位のdodaを大きく引き離してダントツのトップです。
実績豊富なアドバイザー
1977年の創業以来、約37万名(2016年3月期時点)の転職支援実績があります。
40年以上に渡って蓄積されたそのノウハウは、やはり魅力的です。
年間2万3000名以上の転職支援によって積み重ねられた成功事例は、キャリアアドバイザーのサポートに活かされています。
最適なマッチングをサポート
「入社して半年以内に退職した場合は企業にコンサルティングフィーを返金する」というルールを設けています。
つまり、適当な転職支援をしてすぐに辞められたら、企業の利益は0です。
転職後の退職率が4%と低いのは、転職希望者が入社した企業で活躍できることをゴールと考えてサポートを行っている証のひとつです。
\業界最多の求人数!/
doda
- アドバイザーによってムラがある
アドバイザーによってムラがある
リクルートエージェントと同様の理由です。
自分に合わなかったらすぐに交代してもらいましょう。
- 業界2位の求人数
- 業種職種別、エリア別に専門のキャリアアドバイザー
- 転職サイトと転職エージェントの両方のサービスを兼ね備えている
業界2位の求人数
その数、公開求人、非公開求人合わせて、約100,000件。
リクルートエージェントには及びませんが、多いことに変わりはありません。
業種職種別、エリア別に専門のキャリアアドバイザー
【業種職種別の例】
- 金融業界
- 営業、販売・サービス職
- エンジニアモノづくり業界
- IT・Web・クリエイティブ業界
【エリア別の例】
- 北海道
- 東北
- 関西
- 九州
こういった専門的な知識や情報を持ったキャリアアドバイザーがいることは、質の高いサポート受けられる可能性が高くなります。
転職サイトと転職エージェントの両方のサービスを兼ね備えている
他社にはない、dodaならではの強みです。
「転職サイトで自分で見つけた求人を、エージェントサービスで相談する」こんなことが可能になります。
「担当者が紹介する求人がいまいち…」なんて声はよく聞きますが、dodaであればその悩みを解消できます。
\転職サイトと転職エージェントを同時に使える!/
マイナビエージェント
- 求人数が少ない
求人数が少ない
マイナビエージェントの総求人数は約35,000件。
リクルートエージェントやdodaと比べると正直見劣りします。
しかし、求人数3位以下はどこも似たような数なので気にしなくていいでしょう。
- マッチング力
- 各業界の転職事情に通じた専任アドバイザー
- 「20代」、「第二新卒」の転職に強い
マッチング力
業界や企業の徹底した情報収集。
求職者からの丁寧なヒアリング。
それらをふまえた、最適なマッチングをしてくれます。
また、内定後もフィードバックをもらうことで、マッチング力の強化につなげています。
求人数が多くない分、求職者へのサポートを濃くできるというメリットがあります。
各業界の転職事情に通じた専任アドバイザー
- 営業
- 金融
- 販売・サービス
- ものづくり・メーカー etc…
doda 同様、専門的なアドバイザーの存在は、質の高いサポートを受けられる可能性を高めます。
「20代」・「第二新卒」の転職に強い
本記事で紹介している三社で、第二新卒向け求人数を調べてみると以下の通りでした。(2020/4/12現在 公開求人のみ)
エージェント | 第二新卒向け求人数(総求人数に対する割合) |
---|---|
リクルートエージェント | 5,614件(約2%) |
doda | 3,482件(約2%) |
マイナビエージェント | 2,087件(約6%) |
非公開求人を含めても、割合は大きく変わらないと推察されます。
総求人数業界トップ2の2社の、およそ3倍の割合です。
求職者の年収が高ければ高いほど、転職エージェントは儲かる仕組みになっているので、他のエージェントは「高年収層」「ハイキャリア層」のサポートを中心に考えています。
しかし、マイナビエージェントはあえて「第二新卒層」を狙っているのです。
第二新卒を中心にサポートを行い、ノウハウやデータが蓄積されているため「20代」・「第二新卒」の転職には1番強い転職エージェントと言えるでしょう。
\他社にはないマッチング力とサポート体制/
おわりに
使える転職エージェントはできるだけ”利用する”べきです。
マイナビエージェントでがっつりサポートしてもらいつつ、リクルートエージェントやdodaで多くの企業と接点をもつ。
そんな、戦略的な転職エージェントの使い方をしてはどうでしょうか?
あなたの転職が素晴らしい人生の転機となることを祈っています。