ども!だいす(@dice_motosensei)です!
書類選考はどれくらい通るの?
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 転職活動で使った媒体
- それぞれの媒体での結果
先生を辞めて転職活動に臨むそこのあなた!
正直不安じゃないですか?
教員からの転職が特別難しいわけではないことは、>>【2020年現在】「教員の転職が難しい」は思い込み ~理由を解説~で解説している通りです。
もちろん僕も、勝算があってエンジニア転職に臨みました。
しかし、全く不安がなかったわけではありません。
なんせ、【元教員×30代×未経験】という市場価値低いトリプルパンチでしたからね笑
そんなときは、前例を知るのが1番。
ということで本記事では、僕の転職活動の結果を大公開します。
転職活動のイメージをつかむことができますよ?
転職活動結果 まとめ
スクールの求人、エージェント経由
応募 | 11社 |
書類落ち | 6社 |
面談落ち | 1社 |
適性検査落ち | 1社 |
技術試験落ち | 1社 |
一次面接落ち | 1社 |
内定 | 1社 |
転職サイト経由
応募 | 10社 |
返事なし | 4社 |
面談お断り | 3社 |
面談後辞退 | 2社 |
技術試験落ち | 1社 |
スカウト | 2社(内定が出たためお断り) |
では、詳しく解説していきます。
転職活動結果 ~スクールの求人、エージェント経由~
僕はエンジニア転職志望だったので、転職活動前にプログラミングスクール(テックキャンプ)に通いました。
このスクールは、カリキュラムを終えると転職サポートをしてくれます。
そこで紹介された求人で、興味をもった企業に応募しました。
併せて、エンジニア転職に強い転職エージェント「ワークポート」にも登録して、そこからの紹介求人にも応募しました。
ぶっちゃけ、11社応募は圧倒的に少ないです。
これは僕が、求人を選り好みしすぎた部分があります。
使う言語とか、企業形態とか、就業環境とか…当然もろもろの条件を見て選ぶわけですが、ふるいにかけすぎました。
応募 | 11社 |
書類落ち | 6社 |
面談落ち | 1社 |
適性検査落ち | 1社 |
技術試験落ち | 1社 |
一次面接落ち | 1社 |
内定 | 1社 |
上記の結果からも分かると思いますが、まず書類が通りません。
つまり、会社の人に会うことすらできないんです。
僕みたいな業界未経験にとっては、会ってコミュニケーションをとらないことにはアピールしようありません。
しかし、それすらさせてもらえませんでした。
結果的に1社から内定がいただけたのは、今振り返ってみても本当にラッキーでした。
もっと積極的に応募するべきだったと今では思います。
転職活動結果 ~転職サイト経由~
転職サイトは複数社登録しました。
僕の場合は、中でもエンジニア転職に強いWantedlyを中心に使いました。
企業に直接アプローチして、面接の前段階である面談(気軽に話しましょ♪な場)につなげらるのですが…
応募 | 10社 |
返事なし | 4社 |
面談お断り | 3社 |
面談後辞退 | 2社 |
技術試験落ち | 1社 |
スカウト | 2社(内定が出たためお断り) |
上記の通り半分以上会えません笑
ここも、ちょっとでも「いいな」って思ったところはバンバン面談希望送ればよかったと思いました。
ただ、スカウト(企業側からアプローチしてくれる)が2社あったのがとても意外でした。
内定が決まったので辞退こそしましたが、自分に興味をもってくれた企業には会ってみたかったです。
転職活動 スリーポイントアドバイス
転職エージェント、転職サイトの登録は多い方がいい
1つの会社が、世の中にある全ての転職エージェント、全ての転職サイトに求人を載せると思いますか?
さすがにそれはないですよね。
つまり、その転職エージェントしかもっていない、その転職サイトにしか載っていない求人があるってことです。
世の中には会社が約400万社あります(ちなみに、その内の99.7%が中小企業)。
これらの会社とできるだけ多く接点を作るためには、できるだけ多くの転職エージェント、転職サイトを利用した方がいいのはお分かりいただけると思います。
ちなみに、僕が利用したワークポートやWantedlyのように、特定の業界に強い転職エージェントや転職サイトというのが存在します。
自分が転職したい業界がある程度定まっているのならば、その業界に強いところからアプローチしてみましょう。
応募しまくれ
ここまでの話からも分かるように、とにかく企業との接点をできるだけ多く作るべきです。
書類選考通過率10%だと思って、少しでも気になる部分があった企業にはバンバン応募しましょう。
どうせほとんど通らないんだから、応募するかどうかで悩む時間がもったいないです。
通らなくてもともと、通ればラッキーくらいの気持ちのもち方がちょうどいいです。
だいたい、会社なんてものは実際に行ってみないと分からないことがめちゃくちゃあります。
会社の立地(周りの様子)、社内の様子や社員の人柄、社風…
TVCMをうってるような有名サービスをもっている企業の面談に行ったときには、「こんなにひっそりと建っているビル内に会社構えているんだ…」と驚いたこともありました。
求人だけ見て「ナシ」と切り捨ててしまうのはもったいないです。
僕はこの部分の戦略が下手くそでした。
面接対策は怠るな
もし、書類が通って面談 or 面接に進めるようなら対策はバッチリ行いましょう。
会ってくれるってことは、あなたの履歴書のどこかしらが相手にひっかかったわけですから。
例えるなら、好きな子との初デートにこぎつけたときと同じです。
あなたならどんな準備をしますか?
- 相手のリサーチ
- 自分のアピールポイント
- どんな話題をふろうか
面接対策とすごく似ていると思いませんか?
相手のリサーチ
好きな子の好みのリサーチは、その子の友達に聞いたり言動を観察したりしないといけません。
しかし、会社だったらHPを見れば全部載っています。
好きな子の情報ダダ漏れ状態なんです!笑
これは徹底的に調べないわけにはいかないですよね。
自分のアピールポイント
相手のことが分かったら自分のアピールも忘れずに。
ただ「好き好き」言っても相手は振り向いてくれません。
「僕ってこんな人なんだよ、僕と一緒にいれば君を楽しませられるよ!」ってことをアピールしないとね。
どんな話題をふろうか
デートするときには、「どんな話題をふろうかなとかどんな質問しようかな」と、絶対いくつか手札をもった状態で臨みますよね?
面接も一緒。
ほとんどの場合、最後に逆質問の時間をもらえるので、そこで何を聞こうか必ず考えておきましょう。
おわりに
繰り返しになりますが、僕の場合はこんなに少ない応募数の中でたまたま、本当にたまたまお互いの希望がマッチした会社に出会うことができました。
今振り返ってみても、運が良かったと言わざるを得ません。
しかし!
これから転職に臨むあなたは、こんなバクチに近いような転職活動のしかたはやめましょう。
より自分にマッチした会社と巡り合うためにも、とにかく試行回数を増やすことです。
そして、何より大事なのはめげずに続けること。
99%、何度も書類で落とされ、何度も面接で落とされます。
「自分は世の中から必要とされていないのかも…」と落ち込みます。
「やっぱり転職なんてやめとけばよかった…」と後悔するかもしれません。
これを乗り越える覚悟がなければ、正直転職はするべきではないです。
しかし、転職を決意したあなたは生半可な覚悟ではないはず。
必ずうまくいきます。
だから、転職を決めるまで必ずやりきりましょう!
成功する人は、成功するまで続けた人だけですから。