教員から転職

【こんなはずでは…】教員からの転職で後悔しないための3つのチェックポイント

チェックポイント


ども!だいす(@dice_motosensei)です!

教員から転職したいけど、転職したら後悔するかも…

今回はそんなあなたの悩みを解消します。

本記事の内容

  • 教員から転職する前にチェックするべきポイント3つ


「もっと時間に余裕のある生活がしたい!」
「もっと自分の力を発揮できる仕事がしたい!」

教員から転職するあなたには、そういった思いがあるはずです。

基本的には大賛成。
人生一度きりですから、どんどんチャレンジした方がいいと思います。

しかし、明るい未来に胸をふくらます一方で、きちんと考えるべきことにも目を向けないといけません。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔はしたくないですよね?

そこで、本記事では「教員からの転職」の前にチェックしておくべきポイントを3つにしぼりました。

本記事の内容を自分にあてはめ、転職するべきかどうかをじっくり考えてみてください。

記事の信頼性

筆者は、公立小学校で9年間働きました。
その後2019年の3月に退職し、同年8月に転職活動を経てエンジニアに転職しました。
「元教員」の「転職経験者」です。

まとめ

まとめ

チェックするべきポイントは以下の3つです。

  • お金
  • 年齢
  • ビジョン

では詳しく解説していきます。

教員からの転職チェックポイントその1 お金

教員からの転職チェックポイントその1 お金

生活するにはどうしたってお金が必要になります。
後悔しないためにも、転職後のお金の試算はしておきましょう。

収入はほぼ間違いなく減る

教員からの転職は、基本的に「キャリアチェンジ」であり「キャリアアップ」ではありません。

したがって、収入減は覚悟しましょう。

転職先の業界や、今のあなたの年齢によってどの程度下がるかは変わります。
詳しくは、下記記事にまとめてあります。

それでも心身の幸せを保てるか

収入が減ることで、あなたの心身がかえって不健康になるのであれば考えものです。

例えば、以下のような生活の変化を受け入れられるか、想像してみてください。

  • 貯金や投資にまわせるお金が減る
  • 娯楽費や交際費にまわせるお金が減る

ただし、固定費を見直すことで対応できるかもしれません。

固定費の見直しの例

  • 車を手放す
  • 保険を見直す
  • 家賃の安い家に引っ越す
  • スマホはフリーSIMを使う

どのくらいの収入減までなら耐えられるか、しっかり試算しておきましょう。

教員からの転職チェックポイントその2 年齢

教員からの転職チェックポイントその2 年齢

転職を成功させられるかに、年齢は大きく関わります。
「勝算」があるかどうかはしっかり見極めましょう。

何歳からでも挑戦できる

「残りの人生の中で一番若いのは今日」です。
ですから、あなたが何歳だろうと新たなチャレンジをすることには大賛成です。

実際、転職できる可能性は決して0ではありません。

とはいえ、年齢があがるほど不利

よい転職ができる可能性は、年齢とともに徐々に下がっていくのも確かです。

1つ目の目安が30歳。
2つ目の目安は35歳です。

その理由や詳細は以下の記事にまとめているので、よければご覧ください。

教員からの転職チェックポイントその3 ビジョン

教員からの転職チェックポイントその3 ビジョン

「あなたは転職を通して、どんな生き方を実現したいのですか?」

この質問に対する答えです。

個人的には、3つの中でこれが一番大事なものだと思っています。

なぜビジョンが必要か

理由は次の3つ。

  • 選ぶ道を見極めるため
  • 家族や上司に納得してもらうため
  • 応募先企業に納得してもらうため

順に説明します。

選ぶ道を見極めるため

「どんな生き方を実現したいのか」によって、選ぶ業界や職種はもちろん、そもそも転職した方がよいかの判断基準になります。

簡単に例を挙げます。

ビジョン 選ぶ道
なるべくリスクが少なく、安定した暮らしがしたい 転職せずに教員を続ける
成果を評価されたいが、子供の成長にも携わりたい 教育業界
市場価値のあるスキルを手に入れ、社会で活躍したい IT業界

理解しやすくするために、ビジョンは分かりやすいものにしました。
実際はもっと複雑に、さまざまな要素がからみ合うことになると思います。

家族や上司に納得してもらうため

両親、パートナー(既婚者の場合)、そして上司。

心配をかけないように、そしてあなたの転職を応援してもらえるようにしたいものです。

もしビジョンがぼやけていれば、引き止められてしまうでしょう。

しかし、あなたが将来のビジョンをきちんと語ることができれば、それらの周囲の人たちに納得してもらえる可能性は上がります。

応募先企業に納得してもらうため

「なぜ教員を辞めたのですか?」
「なぜこの業界(職種)を選んだのですか?」
「なぜ私たちの会社を選んだのですか?」

面接で間違いなく、120%聞かれる質問です。

自信をもって答えるためにも、将来のビジョンは必須です。

ビジョンの決め方

おすすめはマインドマップを使うことです。

マインドマップ

中央が「どんな人生にしたいか」
その周りに、自分の思いや考え、関連するものをどんどん書き足していきます。

すると、だんだん自分が目指す生き方が浮き彫りになってくるはずです。

ポイントは、きれいにまとめようとしないこと。
かぶるものがあってもいいから、思いつくままにどんどん書き足していきましょう。

このやり方の最もすぐれているのは「可視化」できること。
手書きでもWebサービスを使ってもいいですが、必ず目に見えるかたちにしましょう。

ちなみに画像は「Mind Meister(マインドマイスター)」というWebサービスを使っています。
無料で3つのマップまで作ることができます。

おわりに

「お金、年齢、ビジョン」

この3つがあなたの中でクリアになっているのであれば、まず後悔することはありません。
迷わず一歩踏み出しましょう。

そして、一歩踏み出すのであれば、早ければ早い方がいいです。

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だいす
9年小学校教員→教員を損切り→10週間で600時間勉強→エンジニア転職|2020年3月1日〜だいすブログ始動|アドセンス4記事合格から5日で収益3桁|【教員からの転職】×【エンジニア転職】×【教員の資産運用】を発信。