教員から転職

教員から転職すると給料は下がる!?【年齢・職種・業種別に比較】

お金


ども!だいす(@dice_motosensei)です!

教員から転職したら給料は下がるのかな?

今回はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 教員から転職すると、給料はどう変わるのか
  • 平均年収を元に、年齢・職種・業種別に比較
  • 教員から転職する際の、その他の注意点

「教員、しんどい…もっと働きやすい環境に転職したい…」
そう思って転職してみたら、今度は経済的に苦しい生活に…

教員は高給取りです。
現実的なお金の問題に目を向けないと、こんな失敗をしかねません。

そこで本記事では、教員が転職すると年収がどのように変化するのかを解説します。

年齢・職種・業種別に比較しているので、どのように変化するのかより具体的にイメージできるようになりますよ?

記事の信頼性

筆者は、公立小学校で9年間働きました。
その後2019年の3月に退職し、同年8月に転職活動を経てエンジニアに転職しました。
「元教員」の「転職経験者」です。

まとめ

まとめ

結論から言うと、教員から転職するとほぼ間違いなく年収は下がります。

ここは覚悟しないといけませんね。

教員からの転職 平均年収の変化

教員からの転職 平均年収の変化

年齢・職種・業界別に比較していきます。

データの参照先は以下の通りです。

公立小学校教員の平均年収(Education Career)
公立中学校教員の平均年収(Education Career)
平均年収ランキング 最新版【年齢別】doda

ちなみに、これから示すデータは「地方による差」や「大企業と中小企業の差」は考慮されていません。
そのつもりでご覧ください。

20代の場合

職種別比較グラフ
職種一覧

「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」であれば年収アップ。
ただし、名前の通り専門的な仕事なだけに転職は難しいでしょう。

となると、他の職種は全て年収ダウン。
下がり幅は、約20~110万円。
職種によってかなり差がありますね。

教員からの転職も現実的な「営業系」だったら、33万円ダウン。
年収にはボーナスが含まれていることを考えると、月給の手取りは大きくは変わらないかもしれませんね。

業種別比較グラフ
業種一覧

業種別に見ると、どの業種に転職しても年収ダウンは避けられないようです。

下がり幅は、約40~100万円。
業種によっても大きな差があります。

30代の場合

職種別比較グラフ
職種一覧

30代でも、ほとんどの職種で年収ダウンです。

下がり幅は、約40~220万円。
20代に比べて、職種による下がり幅が広がりました。

業種別比較グラフ
業種一覧

依然、「公立小中学校教員」が最も年収が高いです。

下がり幅は、約40~170万円。

40代の場合

職種別比較グラフ
職種一覧

ついに専門職すらも抜き去りました。
公立教員恐るべし。

下がり幅は、約30~300万円。
40代ともなると、職種による差はさらに広がります。

業種別比較グラフ
業種一覧

はい、こちらもまだ「公立小中学校教員」がトップに君臨していますね。

下がり幅は、約70~220万円。

つまり…

教員から転職するとなると、年収はほぼ間違いなく下がります。
加えて、年齢を重ねるごとにより大きく下がっていきます。

「教員から転職するなら早い方がいい」という理由の1つです。

ちなみに、32歳で関東の公立小学校教員から転職した私も、ご多分に漏れず年収ダウンしました。

教員からの転職 注意すべきお金の問題

教員からの転職 注意すべきお金の問題

教員から転職するとなると、年収以外にも注目すべき点があります。

ボーナス

公立小中学校教員なら、夏に約2ヶ月分、冬に約2ヶ月分のボーナスが保証されています。

しかし、民間企業の場合以下のような可能性があります。

  • 年間4ヶ月分も出ないかも
  • そもそもボーナスが出ないこともある
  • 企業規模によっても金額には大きな開きが

教員の安定に比べたら、民間企業は不安定です。

しかし、一方で「決算賞与」が出るなど、“いい意味で不安定”になることも。

昇給

教員は、毎年必ず昇給します。
その代わり一気に上がることもありません。

一方で、民間企業ではそれが保証されていません。
日本の企業であれば(外資でなければ)、基本的に昇給していくものですが「絶対」ではないです。

しかし、業界や企業規模によっては「年齢や経験年数」ではなく、「成果や実績」が評価されて大きく昇給される可能性もあります。

退職金

総務省の平成30年4月1日地方公務員給与実態調査結果(第1 調査結果の概要)によれば、教員の定年退職金は25年以上勤務していればおよそ2270万円。

教員の退職金

一方で、Money VIVA(三井住友銀行)によれば、民間企業の退職金相場は以下の通りです。

退職金の相場(企業規模別)
退職金の相場(業種別)

ご覧の通り、教員以上の退職金が出ることはまずありません。
一部の大企業で長く勤めた人だけでしょう。

おわりに

教員から転職するということは、労働環境やキャリア形成など、何かしらを良くしたいからですよね。
ということは、何かが悪くなることも覚悟しなければいけません。

教員からの転職の場合、それが「お金」になります。
生活に大きく関わることなので、よく考えましょうね。

教員からの転職には、その他にもチェックしておきたいポイントがあります。
教員からの転職で後悔しないための3つのチェックポイントで解説しているので、よければご覧ください。

>>教員からの転職 記事一覧へ

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だいす
9年小学校教員→教員を損切り→10週間で600時間勉強→エンジニア転職|2020年3月1日〜だいすブログ始動|アドセンス4記事合格から5日で収益3桁|【教員からの転職】×【エンジニア転職】×【教員の資産運用】を発信。