ども!だいす(@dice_motosensei)です!
それとも独学でも大丈夫なのかな?
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- プログラミングスクールに通っても無駄になるかもしれない人の特徴5選
- プログラミングスクールのメリット
- プログラミングスクールに通った方がいい人の特徴5選
まず最初に言っておくと、プログラミングは独学でも学べます。
実際、独学で習得している人はたくさんいるし、エンジニア転職だって可能です。
つまり、プログラミング学習において、プログラミングスクールは必須ではありません。
こうはなりたくないですよね?
そこで本記事では、プログラミングスクールに通っても無駄になるかもしれない人の特徴を5つ紹介します。
複数あてはまるようなら、独学でも十分です。
あなたが、プログラミングスクールに通った方がいいのかそうでないのか、本記事を読めば分かります。
記事の信頼性
筆者は、2019年3月に小学校教員を退職。
その後、2019年4月からおよそ10週間プログラミングスクールに通い、同年8月にエンジニア転職を果たしました。
「プログラミングスクール卒業生」です。
【プログラミングスクール】通っても無駄になるかもしれない人の特徴5選
プログラミングスクールに通わなくてもいい、つまり独学でも十分と言える人の特徴は以下の5つ。
- すでにプログラミングを学んでいる
- 今すぐに身に付けないといけない理由がない
- 時間がたっぷりある
- マイペースで学びたい
- 自学自習の成功体験がある
詳しく解説していきます。
すでにプログラミングを学んでいる
今、世の中にあるプログラミングスクールの大半が未経験者向けです。
0からプログラミングを学ぶ人向けのカリキュラム構成になっています。
「もう一度基礎から学びなおしたい」というならアリかもしれません。
しかし、「スキルアップしたい」という目的であればプログラミングスクールに通う必要はないでしょう。
今すぐに身に付けないといけない理由がない
- 夏休み中に学習して身に付けたい
- すでに退職していてエンジニア転職を目指している
上記のような理由がないなら、プログラミングスクールに通うメリットは少なくなります。
じっくり自分のペースで学習すればいいです。
時間がたっぷりある
「今すぐに身に付けないといけない理由がない」に加え、学習にあてられる時間が十分にあるならなおさらです。
プログラミングスクールに通うのに比べ、独学は1.5倍程の時間(約1000時間)がかかると言われています。
しかし、時間があるのであれば問題なし。
地道にコツコツ学習することができます。
マイペースで学びたい
プログラミングスクールにはカリキュラムがあり、学習期間も定められています。
当然進捗を管理され、遅れれば尻をたたかれます。
「学習内容や学習時間を、枠にはめられるのはごめんだ!」という人は独学の方がいいです。
全てを自分でコントロールしながら学習できます。
自学自習の成功体験がある
例えば受験勉強。
予備校に通わず、自分で学習計画を立てて実行し、志望校に合格した。
例えば資格の勉強。
参考書と問題集を使って学習、分からないところはググって解決。
見事合格した。
上記のような成功体験があるなら、独学でも十分やっていけます。
挫折率90%と言われるプログラミング学習でも、問題ないでしょう。
プログラミングスクールのメリットって?
では、独学でも学べるのに、プログラミングスクールに通うメリットとは何なのか。
それは以下の5つです。
- 学習の道しるべを作ってもらえる
- 質問ができる
- やらざるを得ない環境ができる
- 様々なサポートを受けられる
- 仲間ができる
詳しく解説していきます。
学習の道しるべを作ってもらえる
完全未経験者の場合こうなりがち。
しかし、プログラミングスクールでは、完全未経験者がスムーズに理解できるようカリキュラムを組んでいます。
何をすればいいかが明確になっていると、安心して学習を進められます。
また、時間対効果も高くなります。
質問ができる
プログラミング未経験者は何度もつまづきます。
たぶんあなたが想像している以上に、何度もくじけます。
ググってみて、いろいろ試してみて、それでもうまくいかない。
そんなときに、プログラミングスクールに通っていればメンターに質問ができます。
自力で数時間悩んだエラーが、メンターに質問したら一瞬で解決するなんてことも。
これは本当にありがたい。
phpで動かない…
自分で調べて3時間。
本当に分からなくて、テックアカデミーのメンターに質問
結果、1分で解決。
まじで、バケモン
— さくら@ブロガー×デザイナー (@sakurablog_1225) December 3, 2019
やらざるを得ない環境ができる
独学の場合、全てを自分でコントロールすることができます。
それは、メリットでもありますが、デメリットにもなります。
自己管理や時間管理が苦手な人にとっては、「結局やらない」ことになりかねません。
しかし、プログラミングスクールに通えば以下のような動機づけがされます。
- 高い費用払ってるからやらなきゃ
- カリキュラムの進捗が遅れているからやらなきゃ
いわば「強制力」ですが、確実に学習を進めるためにも利用するのは1つの手です。
様々なサポートを受けられる
プログラミングスクールを利用していると、独学では絶対受けられないサポートを受けられることも。
- 進捗管理
- 各種相談
- 転職サポート
進捗管理
メンターが、カリキュラム通りに進められているかチェックしてくれます。
「自分一人だとついサボってしまいそう…」というあなたにはオススメ。
各種相談
- エンジニアのお仕事について
- 学ぶ言語について
- IT業界について
業界の知識に明るいメンターに、上記のような相談ができることも。
転職サポート
- 応募企業の条件のヒアリング
- 求人紹介
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 応募手続きの代行
- 面接対策
スクールによっては、上記のような手厚いサポートを受けることができます。
エンジニア転職を目指すのであれば、非常にありがたいサービスです。
仲間ができる
同じような志をもって、プログラミング学習に臨んでいる仲間ができます。
そのおかげで、以下のようなメリットが。
- モチベーションを保てる
- 分からないところを気軽に質問できる
- プログラミングやエンジニア業界について情報交換できる
通学型のプログラミングスクールに限られますが、これらの効果はあなたが思っている以上に大きいです。
ここに高い費用の大部分を払ったとさえ思っています。
【プログラミングスクール】通った方がいい人の特徴5選
前章で解説した「プログラミングスクールのメリット」を最大限に受けられる人の特徴について解説します。
その特徴とは、次の5つです。
- プログラミング完全未経験
- 短期間で身に付ける必要がある
- 経済的余裕がある
- 自己管理能力に自信がない
- どうしても分からないことは分かる人に聞きたい
詳しく解説していきます。
プログラミング完全未経験
前述の通り、ほとんどのプログラミングスクールは完全未経験者向けにカリキュラムを組んでいます。
「ゼロから学びたい」というあなたこそ、スクールに通うべきです。
ただし、そうは言っても事前学習をすることをオススメします。
progateやドットインストールのような無料学習サイトを使って予習しておくと、スムーズにとりかかれます。
短期間で身に付ける必要がある
独学に比べ、プログラミングスクールは時間対効果が高いです。
なるべく早くプログラミングスキルを身に付ける必要性があるなら、通うべきでしょう。
経済的余裕がある
プログラミングスクールの費用は高いです。
最低でも10万円、高い場合は60万円ほどかかることも。
気軽に出せる金額ではないので、ある程度の経済的余裕が必要です。
自己管理能力に自信がない
そんなあなたはスクールに通うことをオススメします。
プログラミング学習の挫折率は90%と言われています。
メンターのサポートを受け、やり切れる環境に身を置きましょう。
どうしても分からないことは分かる人に聞きたい
独学だろうがスクールに通おうが、「分からないことがあればググる」のが基本です。
しかし、それでもどうしても分からないことは多々あります。
そんなときに頼れるプログラミング仲間がいればいいのですが、そうそう見つかりませんよね。
スクールに通えば、頼もしいメンターがあなたの疑問やエラーを解決してくれます。
通うとしたらスクール選びは慎重に
本記事を読んで、「よし、プログラミングスクールに通おう!」と思ったそこのあなた。
本当に大事なのはプログラミングスクールの選び方です。
今や、プログラミング需要が高まってプログラミングスクールも乱立しています。
正しく比較し、判断できないと、高い費用を無駄にするかも。
下記記事では、プログラミングスクール選びの7つのポイントについて解説しています。
必ず目を通して、あなたにぴったりのスクールが選べるようにしてください。
おわりに
最後にもう一度おさらい。
- すでにプログラミングを学んでいる
- 今すぐに身に付けないといけない理由がない
- 時間がたっぷりある
- マイペースで学びたい
- 自学自習の成功体験がある
- プログラミング完全未経験
- 短期間で身に付ける必要がある
- 経済的余裕がある
- 自己管理能力に自信がない
- どうしても分からないことは分かる人に聞きたい
何度も言いますが、プログラミングスクールはとても高い買い物です。
本当にプログラミングスクールに通うべきなのか、独学でも十分なのではないか。
よく自問自答して、決めてくださいね。