ども!だいす(@dice_motosensei)です!
素敵な働き方だなって思うけど、集中できないっていう話も聞くんだよね。
実際のところどうなの?っていうのを、在宅勤務している人から教えてほしいな。
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 在宅勤務の4つのデメリット
- 在宅勤務の5つのメリット
- 筆者的おすすめの在宅勤務のしかた
結論、在宅勤務はめちゃくちゃ素敵な働き方です。
筆者も教員から転職したことによって在宅勤務が可能になり、ストレスフリーの生活に変わったことは事実。
ただし、使い方を間違えると自分の首をしめることになりかねない。
そんな側面ももっています。
そこで本記事では、約半年在宅勤務を経験してきた筆者が感じた、在宅勤務のデメリットとメリットを紹介。
本記事を読んで、在宅勤務の特徴をよく理解し、在宅勤務と上手に付き合っていけるようになりましょう。
記事の信頼性
筆者は、2019年3月に小学校教員を退職。
その後、2019年4月からおよそ10週間プログラミングスクールに通い、同年8月にエンジニア転職を果たしました。
エンジニア転職したことで、在宅勤務を半年以上経験しています。
在宅勤務の4つのデメリットと5つのメリット
在宅勤務のデメリットとメリットをまとめると以下の通り。
- 自己コントロールができないとかえって効率が下がる
- 成果を残さないと評価されない
- 技術的な質問がしづらい
- 運動不足になる
- とにかく時間ができる
- 生産性が上がる
- お金がかからない
- 体調不良でも安心
- 心身の疲労が少ない
一つ一つ解説していきます。
在宅勤務の4つのデメリット
自己コントロールができないとかえって効率が下がる
在宅勤務は、基本的に社内の人に見られていません。
はっきり言って、
なんたって、会社と違って自宅には誘惑だらけ。
- テレビ
- YouTube
- マンガ・雑誌
自分をコントロールできず、誘惑に負けてしまうと時間はあっという間になくなります。
結果、仕事の効率がガタ落ちするんです。
筆者の会社でも、一時はほぼ全ての社員が在宅勤務をしていました。
しかし、出社しているときと比べて明らかに効率が落ちている社員は、なるべく出社するようマネージャーに指示されているくらい。
在宅勤務は、自宅でも自分を律してやるべきタスクをきちんとこなせる人に向いています。
あなたは自宅でも受験勉強や試験勉強が問題なくできる人でしたか?
そこが1つの指標になるかもしれません。
成果を残さないと評価されない
出社しているのはある意味ラクです。
「出社さえしていれば、仕事をしているように見える」から。
多少仕事の効率が悪くても、毎日遅刻せずにきちんと出社していればある程度の評価を受けられるかもしれません。
でも、在宅勤務だとそうはいかない。
存在がそこに見えないんだから、基本的には仕事の成果でしか評価されないわけです。
「仕事の成果で評価してもらいたい」という人にとっては願ったり叶ったりですけどね。
技術的な質問がしづらい
筆者はエンジニアなので、時には技術的な質問がしたい場面が出てきます。
離れていても、Slack(チャットツール)やZoom(ビデオ会議ツール)を使えば質問自体は可能。
でもやっぱり伝わりづらかったり手間がかかったりするんです。
直接質問した方が断然スムーズなのは間違いない。
運動不足になる
在宅勤務をしていると一日中家にいるし、そのほとんどを座って過ごします。
そのせいで、一日の終わりに驚くくらい疲れていないんですよね。
それはそれでいいことなんですが、「出社」もある程度の運動になっていたんだなと実感。
意識的に運動する習慣をつけないと不健康になります。
(筆者は任天堂Switchのリングフィットアドベンチャーで運動不足を解消しています)
在宅勤務の5つのメリット
とにかく時間ができる
在宅勤務をするだけで、以下の時間を節約可能。
この効果は絶大です。
- 身支度の時間
- 通勤時間(出勤)
- 無駄な残業時間
- 通勤時間(退勤)
身支度の時間
筆者は男なので、在宅勤務の日はヘアスタイリングをしないくらいでたいした節約にはなりません。
ただし、女性の場合は節約効果は抜群。
化粧は最低限、髪もくしでとかす程度でOK。
同じように在宅勤務をする妻を見ていると、本当に時間の節約効果が高いなと感じます。
通勤時間(出勤)
筆者は電車で約90分かけて出社しています。
この時間が、なんと0になる。
ここでできた時間を使ってこんなことやあんなことができるようになります。
- ちょっとゆっくりめに起きる
- 業務前に家事を一通り終わらせる
- コーヒーを飲みながらニュースに目を通す
めちゃくちゃゆとりのある朝の時間を過ごすことができますよ。
無駄な残業時間
出社していると、次のような経験をしたことはありませんか。
- 雑談が多くて全然仕事が進まなかった
- 退勤直前に話しかけられて、残業するはめになった
在宅勤務をすれば、こういったいわゆる業務の効率が落ちるようなことが基本的に起きません。
結果、勤務時間内に仕事が終わらせられるように。
その必要が生まれないからです。
通勤時間(退勤)
通勤のときと同じく、90分かけていた通勤時間が0になります。
この時間を使うと本当にいろいろなことができるようになります。
- 副業
- ジムに通う
- 資格の勉強
- 本業のスキルアップ
もちろん、家事や趣味の時間にも使えるのですが、自己投資に使える時間を作り出せるのが本当に魅力的。
週5で出社、くたくたになって帰ってきてから自己投資…ってなかなか難しいですからね。
生産性が上がる
デメリットのところで書いた「自己コントロール」。
これさえできれば、生産性は爆上がり。
なぜなら、ものすごく集中できるから。
人の話し声とか、雑音とかが基本的にないので、完全に自分の世界を作れます。
めちゃくちゃ作業に没頭して、気付いたら終業時間30分前になってたなんてこともあるくらい。
お金がかからない
出社すると、どうしても以下のような出費がありませんか?
- 自販機で買う飲み物
- 一食1,000円前後のランチ
- ランチ帰りにコンビニでお菓子
在宅勤務をすると、これらの出費がかなり抑えられます。
飲み物やランチは家にあるもので済ませることができるし、同じものを買うとしてもスーパーで安く手に入れることができます。
在宅勤務は、お財布にも優しいのです。
体調不良でも安心
筆者は、子供のころからお腹を下しやすい体質です。
電車の中で腹痛に襲われ、冷や汗をかいた経験もしばしば。
でも、在宅勤務なら大丈夫。
いつでもトイレに駆け込めます。
筆者は、定期的に偏頭痛におそわれます。
本当にひどいときは、仕事にならないくらいの痛みが。
でも、在宅勤務なら大丈夫。
どうしてもきつかったら、ベッドで横になって休むことができます。
こんな具合に、体の調子が悪くても「家にいる」ことの安心感が半端じゃないです。
心身の疲労が少ない
筆者は現在、週2出社、週3在宅勤務のペースで働いています。
すると、在宅勤務の日に比べて、出社する日は体が疲れているのがよく分かるようになったんです。
通勤時間の疲れ、人と会うことによる気疲れ等、出社するとこれほど体力を使っていたのかと実感しました。
今考えると、週5で出社していたころは、金曜日にはかなり疲労がたまっていたなと。
ところが、在宅勤務を始めてからそういった心身の疲れが少なくなりました。
筆者的おすすめの在宅勤務のしかた
ズバリ週3日の在宅勤務
これまで話してきた通り、在宅勤務にはメリットもあればデメリットもあります。
バランスを考えると、週3日の在宅勤務がちょうどいいかなと。
週に2日出社すれば、同僚とも定期的にコミュニケーションがとれるし、ちょうどいい運動にもなります。
最も大事なのは環境
効率のよい在宅勤務を成立させるためには「環境の整備」が一番大事。
- できる限り誘惑の少ない作業部屋
- 長時間座っていても疲れないイス
- 家でも会社と同様に作業できるPC周りの備品
これらがそろっていると、本当に快適に仕事ができます。
少なからずお金がかかってしまいますが、ここの投資は惜しまない方がいいですね。
在宅勤務の生産性を上げる!【PC周りに必須の7つ道具】では、筆者が在宅勤務で実際に使っているアイテムを紹介しています。
よければ参考になさってください。
おわりに
おさらいです。
- 自己コントロールができないとかえって効率が下がる
- 成果を残さないと評価されない
- 技術的な質問がしづらい
- 運動不足になる
- とにかく時間ができる
- 生産性が上がる
- お金がかからない
- 体調不良でも安心
- 心身の疲労が少ない
在宅勤務を上手に使いこなせれば、超快適に仕事ができますよ。
よきテレワークライフを!