ども!だいす(@dice_motosensei)です!
実際に教員から転職した人の体験談が知りたいな
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- めぐさんの略歴
- めぐさんの転職体験談
教員から転職するのは勇気がいりますよね。
なんたって、まわりに同じような境遇の人ってそうそういないし…
そこで本記事では、小学校教員から異業種への転職を成功させためぐさん(@mgmg05311)の転職体験談を紹介します。
ちなみにめぐさんは在職中に転職活動し、内定をゲットしました。
実際に転職を成功させた方の経験を知り、あなたの転職活動に役立ててください。
めぐさんの略歴
関東の公立小学校で働いていて、現在6年目です(2020年度)。
年齢は20代後半です。
ちなみに、転職される時期は決まっていますか?
2021年3月末に退職予定です。
やはり、教員の退職は3月が多いですね。
めぐさんが教員を辞めた理由
次の3つが主な理由です。
・働くことへの考え方の不一致
・柔軟に働くことができる職場に行きたい
・教員だけのキャリアを送ることへの不安
働くことへの考え方の不一致
これはどういうことですか?
学校って、「子供のためには自分の時間を犠牲にするのは当たり前」という考え方があるように思うんですよね。
そこが自分には合ってないなって。
たしかに。。。
「子供のため」を大義名分にして、定額働かせ放題でさんざん仕事を増やされていますからね。。。
柔軟に働くことができる職場に行きたい
実は私、結婚を控えているんです。
これから出産などのライフイベントがあることを考えると、ワークライフバランスのとれる仕事に変えたかったんです。
やはり、女性にとって「結婚・出産」を考えたときに「働きやすさ」は大事なポイントですよね。
教員だけのキャリアを送ることへの不安
正規教員を続けていても、今後のキャリアプランが見えなかったんです。
また、このまま教員を続けていくと、出産や育児との両立の場面できついと思った時に、講師や非常勤という立場しか選べないんじゃないかなって。
かと言って教員だけの経験で産休に入ると、その後はもう民間には出られないと思ったんです。
一方で民間であれば。事務→事務などと自分の状況に応じて会社を変えることは可能だと判断しました。
ライフイベントとの兼ね合いを考えると、教員の仕事をこのまま続けていていいのか…と悩みますよね。。。
特に女性はそういう悩みをもたれる方が多いんじゃないかと思います。
めぐさんの転職活動
目指した業界とその理由
WEBマーケティング業界を目指しました。
興味あり、適性あり、将来性あり、の三方よし!の業界だったので。
転職活動で使ったサービス
転職サイトや転職エージェントは活用しましたか?
リクナビ、マイナビ、Green(グリーン)、キャリトレを使いました。
それぞれ使ってみた感想は次の通りです。
転職サイト | 感想 |
---|---|
リクナビ | ・使いやすい ・求人豊富 |
マイナビ | ・マイナー求人あり ・意外と書類が通る ・スカウト機能は邪魔 |
Green(グリーン) | ・IT系に特化していて将来性あり ・意外と書類が通る ・ベンチャー多め |
キャリトレ | ・まったく書類が通らない ・おすすめできない |
すごい!
フル活用されてますね!
転職エージェントも利用されましたか?
エデュケーションキャリア、ワークポートを利用しました。
転職エージェント | 感想 |
---|---|
エデュケーションキャリア | ・丁寧 ・あたたかい |
ワークポート | ・返信早い ・事務的 ・積極的なサポートはない |
転職サイト、転職エージェント以外には、何か使ったツールはありますか?
Wantedlyとミイダスも使いましたね。
使えるツールは使い切ったという感じですね。
私も、教員からの転職では企業との接点を増やすことが大事だと思っているので、ぜひマネしたい戦略ですね。
転職活動で苦労したこと
ほとんどが自己応募だったので、面接日程等のスケジュール管理の大変さがありました。
それから、書類や面接の結果を待つときのメンタル維持にも苦労しましたね。
転職エージェントも利用されていたようですが、それでもほとんど自己応募だったんですか?
そうなんです。
全部で99社応募したんですが、そのうちエージェント応募が16社、自己応募が83社でした。
転職活動の後半は、圧倒的に自己応募でした。
99社応募にも驚きですが、自己応募が83社…!
それはスケジュール管理が大変になるわけですね。
めぐさんの場合、在職中の転職活動だったわけですが、面接日程はどのように調整したんですか?
面接は平日の勤務終了後、18-19時スタートでしたね。
定時ダッシュ、残業は1時間までとかなり転職活動優先でやりました。
2年前に転職活動したときよりも、オンラインでの面談が発達していたのが助かりました。
たしかにオンライン面談ができるのは助かりますね!
そういう意味では、教員が在職中に転職活動がしやすい環境になったかもしれません。
しかし、それだけ転職活動優先で動いていると学校内での振る舞いには気をつかいそうですね。。。
やっぱり、転職活動は校内では公にせずに進めましたよね?
はい、誰にも言わずに転職活動は行いました。
ところで、めぐさんがなぜ転職エージェント経由の応募ではなく、転職サイトを使った自己応募メインで転職活動をされていたのか気になりませんか?
その答えは、めぐさんが書かれた以下の記事にまとめられています。
これから転職活動される教員のあなたにとって、非常に価値のある情報が詰まっていますよ。
>>転職活動でエージェントだけを使うデメリット【書類通過率15%ダウン?!】
今の会社に決めた理由
内定が出たのが1社だけだったんです。
IT系の事務職だったんですが、あらゆる面で納得できる条件だったので内定を受けることにしました。
・業務内容
・IT系企業
・残業少なめの働き方
・ベンチャーよりなので裁量性あり
・4月入社&結婚後の入社を認めてくれた
・求人広告よりも月収アップなので、自分を評価してくれている
転職してよかったこと
まだ入社していないのでどうなるか分かりません。
でも、どうなったとしても今の選択を「よかった」といえるように努力します。
転職することを決め、実際に行動し、成果を出しているので、きっと未来の自分に感謝されると思います!
新しい仕事が始まって少し落ち着いたら、また様子を教えてください。
転職を考えている先生へ めぐさんから一言
転職をするのも、教員を続けるのも、どちらも勇気ある選択。
だからこそ、一緒に一歩踏み出してみませんか?
めぐさん、ありがとうございました!
前述したように、めぐさんはブログも運営されています。
「家計簿・節約」「ライフスタイル」といった様々なカテゴリーで記事を書かれていますが、やはり注目は「教員からの転職」についての記事。
めぐさんの転職活動の記録が、かなり細かく書かれています。
これらの記事を読めば、転職活動がどのように進んでいくのか、かなり具体的にイメージできますよ。
ちなみに、筆者のイチオシは下記の記事。
なんと教員からキャリアアドバイザーへ転身した2名を紹介してくれています。
教員からの転職を考えているなら、ぜひ力を借りたい2名ですね。
おわりに
教員をしながら転職活動を考えているあなたにとって、めぐさんの経験は非常に参考になるのでは?
気になる方は、是非コンタクトをとってみてください。