ども!だいす(@dice_motosensei)です!
エンジニアの仕事にはどんなやりがいがあるのかな?
エンジニアになりたての人の話が聞いてみたい!
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 筆者が感じたエンジニアの仕事の5つのやりがい
あなたが転職を考えているということは、きっと今の仕事に大きなやりがいを感じられていないんですよね?
せっかく転職するなら、次の職場ではやりがいを感じられる仕事がしたい。
そう思うのが当然です。
そこで本記事では、未経験から転職し、新米エンジニアとして約1年働いた筆者が感じた仕事のやりがいを5つ紹介します。
エンジニア転職後の自分の姿を想像することができますよ。
記事の信頼性
筆者は、2019年3月に小学校教員を退職。
その後、2019年4月からおよそ10週間プログラミングスクールに通い、同年8月にエンジニア転職を果たしました。
未経験からエンジニア転職、実務経験約1年の新米エンジニアです。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/motivation-01.jpg)
エンジニア転職して約1年の筆者が感じた、仕事のやりがいは以下の5つです。
- 成長が実感できる
- 成果が、すぐに目に見える
- 適切に評価がされやすい
- 自分が作ったものをユーザーが使っている実感
- お客さんからの感謝
詳しく解説していきます。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その1)成長が実感できる
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その1)成長が実感できる](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/growth.jpg)
分からなかったことが分かるようになる
当然ですが、入社直後は何もかもが分からなかったです。
- 業務フロー
- 飛び交う用語
- 自社製品の仕様
- 扱っている技術(FileMaker)の仕様
でも1年間、分からないなりに仕事にもまれることで、だんだん分かるようになってくるものなんです。
しかも、上記のものってわりと「何が正しくて、何が間違っているか」がはっきりしてるんですよね。
前職の教員は、授業にせよ児童指導にせよ「正解」がないことがほとんど。
なんというかふわっとしてたんですよね。
それと比べると、「だんだん分かるようになってきている」という実感が感じやすかったです。
できなかったことができるようになる
これは完全に技術的な話です。
どんどんいろんなものが作れるようになっていきます。
最初は、テストとか本当に軽微な修正とかしかできませんでした。
それが、少しずつ開発経験を積むにつれて、扱っている技術の仕様の理解が進みます。
すると、どんどん作れるものの幅が広がっていくんです。
この過程が、めっちゃ楽しいです。
ちょっと高いハードルの実装ができたときの達成感は半端じゃないですよ。
だんだん大きい案件も任せてもらえるように
そんなこんなで作れるものが増えれば、当然大きめの案件も任せてもらえるようになります。
「自分の技術レベルが認めてもらえている」という証です。
もちろん作るのは大変になります。
でも、それに見合った時間をきちんと確保してもらえます。
教員のときは、重たいクラスをもとうが軽いクラスをもとうが、割り振られている仕事が多かろうが少なかろうが、与えられている時間は同じ。
大変な仕事を任されることにメリットを感じませんでした。
でも、エンジニアは違います。
大きな仕事を任せてもらえることは、純粋にやりがいを感じられるのです。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その2)成果が、すぐに目に見える
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その2)成果が、すぐに目に見える](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/growth-look.jpg)
成果が目に見える
自分が苦労して作った成果物が、目に見えてそこにある。
これは、かなりやりがいが感じられます。
成果が無形物の仕事って結構多いです。
販売、営業、事務、サービス、教育…
成果が数字として目に見えるものもありますが、形ある”モノ”ではないですよね。
でもエンジニアなら、自分の頑張りの結果が目の前に存在しているんです。
しかも、その成果物がその後もずっと残されていく。
ものづくりの醍醐味はまさにここだなと。
しかも、すぐに見える
当たり前ですが、作った直後に成果物がそこにあります。
しばらく寝かせて出来上がるのは1年後…なんてことはありません。
筆者の前職、教育の仕事は、本当の意味で自分の仕事の効果が表れるのは十数年後です。
それと比べると、成果がすぐに見えるというのは嬉しかったですね。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その3)適切に評価がされやすい
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その3)適切に評価がされやすい](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/Evaluation.jpg)
すでに書いたように、「何ができて何ができないか」がわりとはっきりしているのがエンジニアの世界。
となると、単純にできることが増えれば評価はあがります。
できることの質が上がれば、さらに評価はあがります。
これが非常に分かりやすい。
基準があいまいな評価項目ばかりだと、「なぜこの評価に?」って思うこともあります。
が、エンジニアの開発スキルはかなり分かりやすい。
自分の開発レベルが周りと比べたときにどの程度なのかを、自分で測りやすいんですよ。
だから、もらう評価にもある程度納得がいくし、開発スキルを上げようという原動力も生まれるんですよね。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その4)自分が作ったものをユーザーが使っている実感
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その4)自分が作ったものをユーザーが使っている実感](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/delivery-scaled.jpg)
当たり前ですけど、システムを作ればそれを使うユーザーがいます。
そして筆者の職場の場合、実際に使っているユーザーとやりとりすることも多いです。
「自分が作ったものを、この人が使っているんだ」とユーザーの姿を思い描くことができるのは、様々な感情を引き起こします。
- 使ってもらえているという喜び
- 質の高いものを作らねばという責任感
- 不具合を出した時の罪悪感
このあたりの感情が、総じてやりがいにつながっています。
エンドユーザーと関われる、いわゆる上流工程に携わっているからこそ感じられるものです。
新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その5)ユーザーからの感謝
![新米エンジニアが感じた5つの仕事のやりがい その5)ユーザーからの感謝](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/09/thanks-scaled.jpg)
例えば、システムを導入したことで「ラクになった」という声。
例えば、サポート対応したあとの「助かりました」の声。
こういう感謝の声がダイレクトに自分の耳に入ってきます。
これほど嬉しいことはないですよ。
もちろん、ネガティブなフィードバックをもらうこともあります。
バグを出せば、当然お叱りを受けます。
でも、そういう経験を経るからこそ、ユーザーに満足してもらおうと知恵をしぼり、工夫して仕事をします。
その結果、嬉しい言葉をもらえるようになるんです。
これも、エンドユーザーと関われる上流工程に携わっているからこそ味わえるものですね。
おわりに
![おわりに](https://dice65536.com/wp-content/uploads/2020/04/ed439ed43d0526162db2c6c2d91734e4_m.jpg)
最後におさらい。
エンジニア転職して約1年の筆者が感じた、仕事のやりがいは以下の5つ。
- 成長が実感できる
- 成果が、すぐに目に見える
- 適切に評価がされやすい
- 自分が作ったものをお客さんが使っている
- お客さんからの感謝
筆者の職場の場合、上流工程から下流工程まで幅広く業務をしているために、感じられるやりがいが多いというのもありますね。
転職先の業務内容はしっかり調べ、どんなやりがいが感じられそうか、そのやりがいは自分のモチベーションを上げることにつながりそうか。
ここを見極められると、仕事のミスマッチが起きずに済むかもしれません。